トイレット・ジプシー

僕は仕事中3〜4リットル水を飲むんです。ダイエットとか健康法とかのどの乾きとか抜きに、ただ、水を飲むんです。
だからトイレが近いんです。膀胱という名のダムの貯水量をはるかに越えてるワケです。
関西の水瓶は琵琶湖。関東の水瓶は何を隠そう僕の膀胱なのです。
1日に何回も何回も同じトイレでするのにも飽きてきました。ベルトをはずし、ズボンをおろし、パンツをおろし(弊社のトイレは立ちション禁止なのです)事を済ませたら、パンツとズボンをあげ、ベルトをなおすというだけのルーティンワーク。工夫のこらしようがありません。
そこで!排泄にアドベンチャー性を取り入れようと思い立ちました。
『トイレット・ジプシー』です!!!
まぁ、がまんしてどこかの公共のトイレットに移動して事を済ますってだけなんですけど。
なんかトイレって領土っぽいじゃないですか。そこへ自由の民が放浪してきて、もし気に入ったトイレットがあれば、そこに心ゆくまで滞在し、ジプシー特有の自由奔放さで踊り狂い(うんちやおしっこをすること)、気が済んだら仕事に戻る。というものです。
最近のお気に入りスポットは東武ホテルです。
尿意を我慢し、そろそろと歩き、信号をいくつか渡った所にそれはあります。
ロビーの前を素通りし、エレベーターホールを素通りし、トイレに向かって個室に入ります。
客でもないのに堂々とした態度で踊り狂い(おしっこをする)ます。
…その不遜っぷりはジプシーそのもの。いきなり地元民きどり。
世の中じゅうが嫌煙ブームだっていうのに、東武ホテルのトイレにはなんと灰皿が常備してあるのです。
常備というか、壁からニョキっと突き出しているタイプのものなので、建築上取り外しが利かないんだと思います。
僕はズボンとパンツを下ろしたままタバコに火をつけ、一服し、幸せにひたります。
もともと便秘がちなのもあって、トイレで一服するのは好きなんですよ。
んで、次のグルーヴ(便意)が来そうだったらひとしきり踊り明かして(うんちをする)晴れ晴れとした顔で帰る。
奔放な排泄。排泄権の謳歌。
僕らにはどこでも踊り狂う(うんちやおしっこをすること)権利があるのです!












